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Forget Forest ―忘却の森―

日記です。仕事、ゲーム、物作り、イラストなど日常の様々なことについて気ままに書いてます。

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ビルダーズ2クリアしました
今日はお休みでした。
ドラクエビルダーズ2ではそろそろシナリオを進めてしまおうと思い、黙々と進めていました。
お城がひとまず完成(?)したので、それぞれの開拓地での開拓も完了扱いとなり、
しろじいに呼び出されて旗のデザインをすることになりました。
母がやってるのを見ていたので、あらかじめパソコンでデザイン画を作っていました。
が、思っていた以上にいろんな色が使えたので、
手直しをしながら作ったら、だいぶデザインが変わりました。

画像の左がパソコンでデザインしたもので、右が実際に山頂で作ったものです。
からっぽ島の作業台をイメージして色分けをしました。
緑は大樹と花畑、赤は砂漠のピラミッドに夕日が当たって影が伸びる感じ、
青はムーンブルクの雪降る景色と氷山地帯のイメージで作りました。
もともとデザインしたときは、緑は大樹、赤は宝石の輝き、青は雪と城のイメージでした。


旗にするとこんな感じ。
旗の色とブロックの色が若干違う気がしますね。
16×16のドット絵で表現するのは難しいですね…!

この後シドーがやってきて、シドーからハーゴンの亡霊が出現、シドーを破壊天体に連れて行ってしまいました。
主人公は後を追っていきました。
破壊天体では主に、滅びから逃れようとする魔物たちのために脱出用の箱舟を作っていく感じでした。
メタルスライムに出会うところから始まって、
破壊こそが救済、でも死にたくない、みたいな葛藤を抱える魔物たちに出会って、
シドーの居場所の情報を探しつつ助けていくような感じでした。
破壊天体ではワープが使えないので、移動手段としてクルマを作り上げ、
そのクルマはライトがついたり飛行能力がついたりしてどんどん強化されていきました。
箱舟づくりもなんだかんだ言って魔物たちが全員手伝ってくれました。
自分で作ったビルダーの鐘で呼んだ魔物たちに、クルマで助け出してきた魔物たちも加わって、
魔物の数はオッカムルのあらくれを超えるんじゃないかというくらい集まっていました。
しかも全員戦えるから、敵が攻めてきたときもだいぶ楽でした。
自分自身は回復手段がすごく限られてるからあんまり無理はできませんでしたけどね。
ここで作業をするときも作業台があったのですが、
魔物の話によると破壊神の腕が作業台の破壊をためらったように見えたとか、
作業台の横に、冒頭で最初にシドーのために作ったこん棒が添えてあったりとか、
シドーの存在と葛藤を表現していすごいなと思いました。ここでこん棒をもってくるか…。

ちなみに箱舟はこんな感じ。

ここにきてメカメカしい物を作るとは思わなかった…!
この箱舟の繰り手がいないからどうしよう、という話になったとき、
変人だけど船長がいるから連れてきてみてという話になって、いざあってみたら、
物語冒頭で主人公を船でさらったハーゴン教団の船長でした。
まさかこんな終盤で再開するとは思ってなかった…!(笑
でも他の同族の魔物と見た目全く一緒なのに、
見た瞬間に、あれ?こいつもしかして…と思えるのはすごいですね。


あとどうでもいいけどこいつ連れてきたときにでかすぎて視界が遮られてほとんど前が見えなくて、
クルマを運転して箱舟まで戻るのがすごく大変でした…(苦笑

途中で仲間になったキラーマシンじいさんが、
主人公が箱舟の構造の参考にしたいから中を見せてくれといわれて、
装甲外して中をいろいろ見られていたようですが、
キラーマシンとしての意識がしっかり残ってる状態でやるのって本人にとってどんな感じなんでしょうね…!
じいさん自身もひと装甲脱ごう!とは言っていましたけども。
一肌脱ぐんじゃなくてひと装甲脱ぐのか…しかも物理的に…と思いながら見てました。
そのじいさんもすごい気さくだったけど、もともと古くて最終的には完全に壊れてしまって、
主人公にハンマーで壊してパーツを使ってほしいといい残して機能を停止してしまって、ちょっとしんみりしました。
そのパーツでクルマを強化して、シドーのいる城に行くための武装と飛行能力を付けたわけですけども。
一緒に戦ってる感じがしていいですね。

城の中に行くと、ハーゴンが破壊神シドーを復活させていました。
シドーとの、なにかあったらぶんなぐって目を覚まさせるという約束のもと、シドーと戦うことになりました。
倒した後、暗闇の中で助けを求めて光に向かって手を伸ばし、
それが主人公とシドーとのハイタッチになってシドーが戻ってきました。
いつも何気なく見ていた動作にも意味を持たせて来るのはすごいと思います…!
シドーが戻ってきたことで、破壊神の方のシドーは完全に破壊神としての存在になったらしく、
巨大な姿でシドーと主人公を吹き飛ばして大きな傷を負わせてきました。
城のかなり下の方に突き落とされて、シドーは無事だったけど主人公は傷が大きくてまともに動けない状態。
ここからしばらくシドーを操作して、主人公のための薬草を作ることになりました。
この時の音楽が、今まで島の最後で巨大建築をするときの音楽でした。
物を作ることが出来ずにいたシドーにとっては、
たった一つの薬草を作ることが巨大建築をするときと同じくらい大変なことだったんだなと…!
主人公なら一瞬で作ってしまう薬草がやっとできた時は、少しジーンときました。
音楽の使い方もすごいなと思いました。

主人公のために物を作ったシドーと、薬草のおかげで元気になった主人公、ここでようやく仲直りして、
破壊神シドーを倒しに行くべく、クルマに乗り込んで空を飛び、決戦に向かいました。
しばらく戦ってから相手に攻撃がきかなくなった時、
対抗手段として主人公がその場でクルマを改造していきましたが、
大樹の邪気を払う力、御鏡の小手の反射能力、そしてミナデイン砲を付けていき、戦いました。
こういう今までやったことが最終戦に応用されて反映されてくるのすごく好きです。
しかもシドーは最初に作ったあのこん棒で戦ってくれてたしね…!
物語の作り方が本当にすごいです、このゲームは…!
シドーと一緒に破壊神とハーゴンを倒し、シドーには神の力が宿りました。

からっぽ島に二人で無事に帰り、住人に出迎えられました。
滅びの時が近いようで辺りは真っ暗でしたが、シドーに宿った神の力を使い、
主人公と二人でこの世界を創り直し、めでたくスタッフロールとなりました。

破壊と創造は友達、この表現いいですね。

最後に、主人公の持っていた分厚い本をシドーが無理矢理奪い取って中を見たことで本の秘密が明らかになりました。
主人公が幼いころに、ビルダーになったらこんなものを作りたい、と考えて描いた、
落書きのような絵がたくさん描いてあって、いままでそれを見ながらいろいろ作っていたらしいです。
そりゃ人に聞かれても秘密にするよな…!(笑
現実でいうところの黒歴史本みたいなもんだしな!
でも、物作りってそうだよな…って。
いまゲーム作ってる人たちもそういう人多いだろうし、
私自身も昔自分の中に作った世界を今もずっと持ち続けてるし、
主人公の気持ちにはかなり共感できました。良くも悪くも(笑

何はともあれ、ひとまず無事にビルダーズ2クリアです。
これからはどんどん開拓&建築ですね…!
素晴らしいゲームでした。まだまだ飽きずに続けていきそうです。
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