Forget　Forest　―忘却の森―

今日は出勤でした。
本当はシフト上は休みだったのですが、出勤依頼をされていたのでした。
せっかく3連休ができると思ったのに出ることになってしまってちょっと残念ですが、
代わりの休みをもらったので、まあよしとします。
開店が10時からだったので時間に余裕はあったはずですが、
福袋の準備でかなりバタバタしていました。
私は去年は大量のドーナツを揚げていて、福袋づくりはやってなかったので、
何をどうしていいやらさっぱり分からなくて、
レジ周りのスペースをかなりぐちゃぐちゃに使っての作業になってしまいました。
9時から来た人と一緒にやっていたのですが、その人もまだ入って半年くらいで福袋の経験がないので、
2人であれこれ試行錯誤しながらの作業でした。
30セットあったので何とか開店までに作らなければとバタバタしていたのですが、開店間際になって、
「とりあえず店に並べられるだけの数があればいい」というベテランさんの言葉で2人ともハッとしました。
そうか、開店までに全部作りきる必要はなかったんだ…！
結局、とりあえず10袋くらい作って並べておいて、あとは開店後に詰めるという感じになりました。
やってる途中で私は品出しの方に回ることになってしまいましたけども。
私はその後ひたすら品出しをして、あいたタイミングで大量の天板の掃除をして、
商品の補充をして、また品出しをして…という感じになりました。
12時くらいからレジに入って、レジにいた人は休憩という感じでやってました。
時間通り13時にあがってきました。


家でお昼を食べて落ち着いた後、アサガオの4,6,7番の撤去作業をしました。
実を全部収穫できたので…。
種の数のカウントはまた時間のあるときにやりたいと思っています。

まず4番の作業の様子。

基本的に、枝を取って根元だけにしたあと支柱を抜いて、根元を掘り起こすという感じでやりました。
これだけのしっかりした根っこを土の中に張っていたんですね…！
見ていてかわいそうになるくらいボロボロの双葉から、ここまで大きくなってくれて嬉しかったです。
あきらめずに育てて本当に良かったです。
はじめて咲いた花は、どうしても4番の花が見たいという私の願いを聞き入れてくれたかのようでした。
ピンク色の可愛い花をありがとう。

6番の作業の様子。

生育旺盛だった6番、蔓が太くて頑丈で、支柱から外すのが大変でした。
この写真だと根っこはほぐした状態なのでわかりづらいですが、
シャベルで鉢から抜こうとしても抜けなかったので新聞紙の上にひっくり返してみたら、
根っこは土を抱え込んで鉢の形をしていました。
底石どころかネットまで抱え込んでる状態で、いわゆる根詰まりの状態でした。
さすがはあれだけモリモリ成長した6番、根っこもすごかった…！

7番の作業の様子。

7番はほとんど実を付けませんでした。
まだ微妙に茎がしっとりとしていたので、完全に枯れたわけではなさそうですが、
このままにしておいてももう変化がないので、撤去に踏み切りました。
他より遅れた分、全体的に控えめな7番でしたが、きれいな花を見せてくれました。
根っこは他と比べるとそんなに多くないように見えますが、
6番みたいに鉢ごとひっくりかえしたら、もうちょっと違ったかもしれませんね。

撤去し終わったあとの植木鉢たち。

寂しくなりました。
1番はまだたくさん実を付けているので、まだしばらくここにいてくれそうです。

7番の鉢について。

6番と4番の鉢に、しばらく前にやってきた、名前も分からないお客さんたち。
道端に生えてるようないわゆる雑草なのでしょうが、
どこからともなくやってきて、ここに根を下ろすことを選んだこのお客さんたちを、
どうにも抜いて捨てる気になれずに放っておいて、
そのまま大きくなったので、7番の跡地に集めてみました。


この記事を書いているうちに、涙が出てきてしまいました。
いつか来るとはわかっていても、この日はやっぱり寂しいですね…。