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Forget Forest ―忘却の森―

日記です。仕事、ゲーム、物作り、イラストなど日常の様々なことについて気ままに書いてます。

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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド クリアしました
今日、ガノン戦をやりました。
発売日から3か月間プレイして、ようやくここまで来ました。
昨日やってたときにハイラル城の本丸入り口まで行ったんですが、
天井に明らかにやばそうな繭?心臓みたいなのあったので、
これ入ったら絶対最終戦始まるって思って集中できる日に改めてと思ってやめたんですよね。

マスターソードとハイリアの盾を装備して、英傑の服着ていきました。
息吹の勇者の服(シリーズの緑色の服)も強化はしたのですが、
なんというか、最初から着てたならいいけど、
今になって着るのは今更感があって、ここはやっぱり英傑の服かなと…。
英傑の服の方が防御力もあるしね。

入ってすぐにイベントが入りました。
100年間、ガノンの力を抑えていたゼルダでしたが、もう力が持たず、
不完全な状態ではあるけれどガノンは復活をしました。
見た目は今までの神獣の中にいたカースガノンを全部合わせたような感じですね。
ここで神獣からの援護射撃が入りました。
みんなの宣言通りすごい一撃が4方向からハイラル城に集まって、
ガノンの頭上に降り注いでいきました。
その攻撃でガノンの体力がゴリゴリ削れて半分まで持って行ったのはテンション上がりました。
でもガノンが不完全な状態で神獣4体でようやく半分と考えると、
ガノンの力はかなりのものなんだなとも思いました。

攻撃も全部複合してきた感じでした。
風ガノンの竜巻、炎ガノンの火球、水ガノンの氷塊、雷ガノンの鉄柱への雷撃など…。
明確な弱点はなかったように思いました。とにかく隙見て攻撃しに行ったような感じです。
あともう少しというところで、ガノンがバリアをはりました。
いろいろ様子を見ましたが、バリアを消さないと攻撃が入らないようでした。
正攻法かどうかは分かりませんが、
ガノンが撃ってきたガーディアンと同じビームを盾ではじき返して当てたら、
バリアが消えてガノンが怯んだので、そこを攻撃しました。
何度か攻撃を叩き込んで、ガノンはいったん霧のような状態になりました。

それらが城の外の広い草原で集まって、巨大な魔獣となりました。
リンクも光の粒となって後を追いました。
そこからは馬上戦でした。ゼルダから光の弓を授かり、
馬に乗って魔獣がノンの周りを走りながら、
ゼルダが怨念を封じてできた光の場所を射貫く、というものでした。
あれだけ封印の力に目覚められず思い悩んで追い詰められていたゼルダが、
こうして封印の力で一緒に戦ってくれるのはなかなか感慨深いものがありますね。
それにしても、場所が草原で、音楽も相まって、
ラスボス戦とは思えないほどさわやかな雰囲気でした。

光の弓矢の威力が100とぶっ飛んでるせいもあってか、
魔獣ガノン戦は意外とあっさり終わってしまった印象でした。
最後、魔獣ガノンの額に出た弱点の目玉を射貫くのにちょっと手間取りましたが…。
上昇気流を利用して飛び上がり、空中から矢を射ることでとどめを刺しました。
空中で弓を構えるとスローモーションになり狙いやすくなるという
ゲーム上の機能があるのですが、それがそのままとどめの演出になるのはすごいと思いました。

リンクが魔獣ガノンにとどめを刺し、怨念と化したガノンをゼルダが封印の力で封じました。
光で包み込んで、一瞬でぎゅっと小さな球にして、ふっと、そのまま異空間に送り込んだような、
そんな風に見えました。消滅させたのか、封印したのか、どっちとも取れるような…。
なので、封じたといっていいものなのかもよくわかりませんが。
こうして、厄災からハイラルを救うことが出来ました。

リンクとゼルダはそのご、いろいろ各地を回っているようでした。
復興とかありますからね…。
今回の世界は、大厄災で滅ぼされて荒廃した世界で、
それでもなお力強く生きる人がいる、という今までのゼルダにはないような雰囲気で、
全体的にふと滅びを感じるような切ない世界観に感じました。
時の神殿の跡地なんかも、時オカやってる身からすると、
最初に見た時に結構くるものがありましたしね…。
マスターソードもあそこまでボロボロになるほど戦うこともいままでなかっただろうし、
ゼルダの苦悩もあるし、一度リンクはガノンに負けてたり、
世界のいたるところで「跡地」という場所を見てきて、ハイラル城はガノンの怨念に飲まれて…。
ガノン自体も1万年以上から何度も復活しては封印されることを繰り返し、
ガノンドロフだったころの自我も消えて、
恨みの感情と復活への執念だけで動く怨念と成り果てて…。
ここまでくると、なんでそこまでしてハイラルがほしかったんだろうなぁ、とか、
いろいろ切なくなりますね…。

情報はいろんなところにちりばめられてて、それを拾って自分なりに補完して行く感じでした。
ゲームとしてもすごく作りこまれていましたし、雰囲気も徹底して作りこまれてる感じがしました。
作るのがどれだけ大変だったかは、スタッフロールの時の人数でもわかりました。
とんでもない人数が開発にかかわっていたんだなぁと…!
すごく、世界を旅してる、冒険してるって感じがするゲームでした。
ハイラル城のガノンの前に来た時の、ようやくここまで来た、という感覚すごかったですし。
ゲームとしても雰囲気もすごくよかった。ゼルダシリーズはやっぱりすごい。

こんなすごいゲームに出会えてよかったです。
まだやり残してること、いろいろあるので、ちょっとずつ回収できたらいいなと思ってます。
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